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UMJ-FX 暫定ページ(工事中)


■ はじめに ■

UMJ-FX」とは、Cypress社USBコントローラ、EZ-USB FX (CY7C64613)を使用した実験キットのことを指します。UMJ-FXとはハードウェアのことを指して、「USB Multi Joyport計画」のソフトウェア・ファームウェアとは異なります。実験キットと位置付けている理由は、特定用途の機器として完成された製品ではないことと、その保証ができないためです。各ユーザには各々の責任の下、情報収集、製作、調整、更新、改造など必要な処置を取っていただく必要があります。その分、特定の用途に限定されない機能の供給、小ロットの同人ハードでありながらコストの削減が可能となります。何卒ご理解いただきたいことであります。

まず、この暫定ページではUMJ-FXの標準ファームウェアである「USB Multi Joyport計画」に準拠し発展させた機能について紹介します。標準ファームウェアではゲームコントローラ1Pのみ対応となりますが、有料のオプションファームウェアでは2P以上の対応や、USBキーボード・USBマウスとしての機能も計画しております。UMJ-FXの機能面で要望がありましたら、掲示板メールでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

オプションファームで有料としている大きな理由は、UMJ-FXの料金を製造原価を基準に低く設定し、設計製造費などの初期費用を除外しているためそれを回収するための苦肉の策です。
高価なものですがぜひこの機会に、高性能・高機能・日本製の高品質な変換機を手にしてください。

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標準ファームウェアである1P用USB Multi Joyport用の簡易設定マニュアルを用意しました。本ページを良くお読みになって理解した上でご活用ください。

1P用USB Multi Joyport簡易設定マニュアル(本ページ理解した方用)
1P用USB Multi Joyport簡易接続マニュアル(全体像を把握したい方)
UMJ-FX ケース加工マニュアル(側面パネルの加工されることをお勧めします)
UMJ-FX Default ファームウェアアップデート(USB Multi Joyport-1Pのアップデート)

UMJ-FX Default ユーザレポート(購入された方からのレポートです)

■オプションファームウェア
NGC Multi Joyport計画(各種ゲーム機コントローラをゲームキューブのI/Fに変換)

【警告】

使用するジョイスティックやジョイパッドに対応した正しいジャンパ設定を行ってください。間違ってもなるべく損傷のないようにポリヒューズを装備したり信号を選んでいますが、最悪の場合、EZ-USB FXとジョイパッドまたはジョイスティック双方に損傷を受けますのでご注意ください。もちろん、配線の間違いはもってのほかですので製作後、落ち着いてから見直しましょう。

ジャンパの設定、SUB基板の取り外し取り付け、ゲームコントローラの取換え、変換ケーブルの取換えなどはUMJ-FXをUSBから切り離した状態で行ってください。USBへの接続は、全ての準備が整い設定などを確認の上で行ってください。
 


■ アンケート ■

今後の開発の参考にさせていただきますので、ぜひご協力ください。また、アンケートの結果を絶対的なものとして評価しませんのでお気軽にご参加ください。アンケートの項目で増やして欲しいものがありましたら アンケートの「ご意見・ご感想」欄にお書きください。

● UMJ-FX(ハードウェア)について


● USB Multi Joyport-1P(デフォルトファームウェア)について
 

■ UMJ-FX 基本セット[MAIN基板+SUB1基板] ■

「UMJ-FX 基本セット」が最低限必要な構成となります。EZ-USB FXを実装した[MAIN基板]とDSUB9ピン(オス)バッファ無仕様の[SUB1基板]の完成品をケースに組み込んだ形で提供します。LEDについては部品として提供しますので、使用する場合にはMAIN基板に半田付けするなどの実装やケースを加工するなどの作業が必要となります。また、ケース側面パネルは外して提供します。そのままで使用に問題は無いと考えていますが、必要な方は側面パネルを加工して組み込んでください。
以下に写真を載せますので参考にしてください。
 
SUB1とMAIN基板の様子(表) SUB1とMAIN基板の様子(裏)
クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。
 
MAIN基板をケースに入れたところ 更にSUB1基板を入れたところ 別の角度から見たところ
クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。
 
ケース上面の様子 DSUBコネクタ側の様子 USBコネクタ側の様子
クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。
これら写真のようにケースの側面パネルは外して使用します。もし装着したい場合には、側面パネルにUSBコネクタ用の穴とDSUBコネクタの穴を開けなくてはなりません。また、これら写真はLEDを取り付けた状態で撮影しております。提供するものにLEDは取り付けられていません。LEDを使用するには各自で取り付け加工する必要がありますことをあらかじめご了承ください。
 
● セット内容

品名

数量

UMJ-FX MAIN基板(一部を除く部品実装済) 1
UMJ-FX SUB1基板(D-SUB9ピン、バッファ無、部品実装済) 1
プラスチックケース(ケース未加工、側面パネルを使用する場合は加工の必要有) 1
ジャンパプラグ 5
LED 3mm 赤 1
LED 3mm 緑 1
タッピングビス 4
※ USBケーブルは付属しません
 

■ LEDの取り付け ■

ここでは、LEDの取り付け方法を説明しますが、この作業はオプションであり、特に指示するファームウェア以外では取り付けなくとも使用することが可能です。恐れ入りますが、各自の責任で取り付けを行っていただきますので、実際行うかどうかは各自の判断で行ってください。
 
LEDを左図のような寸法で取り付けると、ちょうどケース上板にLEDが出る形になります。この寸法で取り付ける簡単な方法は、まずLEDの足を20mmになるように切り落とします。そして、LEDを基板の「D1」と「D2」に挿して、LEDの足がケース底板に届く位置で固定して、基板表面(部品面)から半田付けすると基板をケースから取り外さなくても取り付けられます。このときの注意点としては、恐らくLEDをケース底板方向に押し当てながら半田付けすることとなりますが、半田に時間がかかると熱がLEDの足に伝わりプラスチックケースを溶かす恐れがあります。ケース底板が貫通しないにしてもLEDの高さが変わってしまうのでご注意ください。
またLEDは、「D2」から「D1」の順番に取り付けたほうが作業がしやすいと思います。「D1」には緑色を「D2」に赤色を想定しています。
半田ごてがケースに当たると溶けてしまいますので作業は十分慎重に行ってください。
LEDの足を切り落としてしまうと、極性がわからなくなってしまいます。何か印をつけておいてください。どうしてもわからなくなってしまった場合には、LED内部の構造を見て左図を参考にしてください。
   
ケースを加工する寸法は左図のようになります。LEDを通す穴を3.2φと書かれた2箇所開ける事になります。穴はボール盤かドリルで開けるのがベストですが、キリとかでも開けられるかもしれません。ただ穴 径が3.2φになるかどうかわかりません。恐らくそれよりも細い穴になると思うので何か広げる方法が必要と思います。3.2φとは、直径3.2mmの穴という意味です。
注意すべき点は、このケースは上下対称ではありません。つまり方向があるということで、間違った方向を基準に穴を開けてしまうとその穴は余計な穴になってしまうので泣くことになってしまいます。ケース内の支柱などで十分に現物合わせを行ってから穴を開けるようにしてください。
なお、ここで紹介している寸法を保証するものではありませんので、そういう意味でも現物合わせは行ってください。
   
MAIN基板にLEDを実装したところ(その1) MAIN基板にLEDを実装したところ(その2)
クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。
なお、LEDのトランジスタによる駆動回路は実装済みであり、LEDは付属しますので半田付けするだけで利用できます。LED取り付けの際は、LEDの足に極性がありますので十分にお気をつけください。足の長い方が「+」となります。付属するLEDと基板印刷の円の切り込みは逆になっています。LEDの足の長さと基板印刷の「+」記号で判断するようにしてください。
 

■ DSUB9ピン(オス)バッファ有キット[SUB2基板] ■

基本セットではEZ-USBのI/Oを直接ゲームコントローラに接続するバッファ無の構成をとっております。基本的に私の開発ではこの構成で行っており特に明記していない限り不具合はありませんが、厳密にはEZ-USBの駆動能力を超える場合があります。その原因による不具合の場合、このキットを使用することにより回避することができます。但しこのキットが有効なのはデフォルトファーム(1P用)と明記されているファームのみです。また、キットとされていますように完成品ではなく各自で実装(半田付け)して頂く必要があります。チップ部品実装につきましては、私の時間が許す限り実装された状況で提供いたします。その他は有料で実装サービスも考えますのでご相談ください。
 
クリックすると拡大します。 私の時間の許す限り左図のようにチップ部品は実装して提供したいと考えています。どうしても時間が確保できないときはご容赦ください。

U4: 74HC125AF
U5: 74HC126AF
C18, C19: 積層セラ 0.1uF(ベージュ色)
R29, R30, R31, R32: チップ抵抗 10K(黒色 103と印字)

   
クリックすると拡大します。 ここから各自で実装する作業が必要となります。左図を参考にして背の低い部品から半田付けをしてください。

R23, R24: 集合抵抗 10Kオーム 8素子 1コモン(103Jと印字)
CON7: ピンヘッダ 10ピン ライトアングル(直角に曲がっている)
J18: ピンヘッダ 6ピン(ストレート)

【注意】
集合抵抗には極性があります。集合抵抗に印刷されている「●」印が基板シルク印刷の切り込みのある方向に実装してください。基本セットの実装も参考にしてください。

   
クリックすると拡大します。 最後にピンソケットとD-SUBコネクタを半田付けしてください。

CON6: ピンソケット(ピンフレーム) 34ピン
CON8: D-SUB 9ピン オス

D-SUBコネクタは信号ピンだけでなく金具の部分も半田付けしてください。金具も基板に固定しないと、長年の使用で信号ピンの半田割れや基板ランドの破壊につながります。

J12は、信号のノイズを低減するためにパターンカットしてダンピング抵抗やフェライトのノイズフィルタを挿入するためにあります。通常は必要ないと考えています。

   
● セット内容

品名

数量

UMJ-FX SUB2基板(チップ部品実装済、都合により実装できない場合があります) 1
ピンソケット 34ピン 1
ピンヘッダ 6ピン 1
ピンヘッダ 10ピン ライトアングル 1
D-SUB 9ピン オス 1
集合抵抗 10Kオーム 8素子 1コモン 2
ジャンパプラグ 4
 

■ DSUB15ピン(オス)キット[SUB3基板] ■

基本セットではDSUB9ピン・オスの仕様となっていますが、サブ基板の交換でDSUB15ピン・オスの仕様も用意しました。この基板はピンソケットからDSUB15ピンまでの配線はされていません。従いまして、ユーザ側で使用目的によって配線する必要があります。このようにした理由は、NEOGEOとFamily Computerの両仕様に対応するためです。それぞれ配線が異なりますのでご注意ください。
 
クリックすると拡大します。 この基板を供給します。まず最初にJ20とJ21間を配線します。この配線がNEOGEO仕様とFamily Computer仕様で異なります。配線の仕方は、以下のそれぞれの仕様を参照してください。そして、集合抵抗、ピンソケット、DSUBコネクタの順に実装していきます。

● NEOGEO仕様 配線図
 
クリックすると拡大します。
写真と配線図で一部配線が異なりますが、配線図の方が正しいです。

● Family Computer仕様 配線図
 
クリックすると拡大します。
   
クリックすると拡大します。 集合抵抗を実装します。
R25, R26: 集合抵抗 10Kオーム 8素子 1コモン(103Jと印字)

【注意】
集合抵抗には極性があります。集合抵抗に印刷されている「●」印が基板シルク印刷の切り込みのある方向に実装してください。基本セットの実装も参考にしてください。

   
クリックすると拡大します。 最後にピンソケットとD-SUBコネクタを実装してください。

CON9: ピンソケット(ピンフレーム) 34ピン
CON10: D-SUB 15ピン オス

写真と配線図で一部配線が異なりますが、配線図の方が正しいです。

   
● セット内容

品名

数量

UMJ-FX SUB3基板(基板のみ) 1
ピンソケット 34ピン 1
D-SUB 15ピン オス 1
集合抵抗 10Kオーム 8素子 1コモン 2
ラッピングワイヤ(配線用、供給するのは単色のみとなります) 少々
 

■ DSUB25ピン(メス)キット[SUB4基板] ■

デフォルトファームウェアでは使用しませんが、2P用USB Multi Joyportファームをリリースしたときに2P分岐ケーブルを作製するときに利用したり、FlashManager for GBxのパラレルポート⇔USB変換に利用したりできるように予定しています。このD-SUB25ピンはパソコンのパラレルポート(プリンタポート)に互換になるように信号の配置をしています。
 
クリックすると拡大します。 この基板を供給します。集合抵抗、ピンヘッダ、ピンソケット、DSUBコネクタの順に実装していきます。
   
クリックすると拡大します。 集合抵抗、ピンヘッダ、ピンソケットを実装したところです。
R27, R28: 集合抵抗 10Kオーム 8素子 1コモン(103Jと印字)
J26: ピンヘッダ 2ピン(ストレート)
CON12: ピンソケット(ピンフレーム) 34ピン

【注意】
集合抵抗には極性があります。集合抵抗に印刷されている「●」印が基板シルク印刷の切り込みのある方向に実装してください。基本セットの実装も参考にしてください。

   
クリックすると拡大します。 最後にD-SUBコネクタを実装します。
CON11: D-SUB 25ピン メス

J24は実装しません。この端子にはVCC5VとGNDが出ています。J26はジャンパプラグでショートさせるとD-SUB25ピンコネクタの15ピン(パラレルポートにおけるN.C.端子)にVCC5Vを供給します。パラレルポートとして利用するときはオープンにしてパラレル互換に、UMJ 2P分岐ケーブルを使用するときはショートしてVCC5Vを供給するようにします。
J25は、信号のノイズを低減するためにパターンカットしてダンピング抵抗やフェライトのノイズフィルタを挿入するためにあります。通常は必要ないと考えています。

   
● セット内容

品名

数量

UMJ-FX SUB4基板(基板のみ) 1
ピンソケット 34ピン 1
D-SUB 25ピン メス 1
集合抵抗 10Kオーム 8素子 1コモン 2
ピンヘッダ 2ピン 1
ジャンパプラグ 1
 

■ ATARI互換 ■

ATARI 2ボタン」(アタリ)互換のゲームコントローラを接続します。代表的な機器はMSX, PC-98シリーズ, PC-88シリーズ, X680x0シリーズ, X1シリーズ, FM-TOWNS等で使用されています。また、FM-TOWNSで使用されていた[SELECT]や[RUN]ボタンにも対応しています。

● 変換ケーブルの作製
ATARI互換の場合、作成の必要はありません。
 

● ジャンパ設定1(各種切換)    
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)    
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン     RUNボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン     SELECTボタン 10ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

6.5us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • 自作のTOWNSパッド互換のジョイスティック
  • CPSFighter/CPSF-PCアダプタの2ボタンモード
  • Panasonic POWER PAD (FS-JS222)
  • XE-1PRO

■ NEOGEO ■

NEOGEO」(ネオジオ)又は「NEOGEO CD」のジョイスティックを接続します。

● 変換ケーブルの作製
「DSUB15ピン(オス)キット[SUB3基板]」(以下SUB3基板と呼びます)を使用して、NEOGEO仕様配線を行います。変換ケーブルは必要ありません。

● ジャンパ設定1(各種切換)
「SUB3基板」の配線で設定されるため、別途設定は必要ありません。

● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
「SUB3基板」に、この設定は必要ありません。
 

● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン Cボタン 3ボタン STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Dボタン 4ボタン SELECTボタン 10ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

7.0us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • NEOGEO CD CONTROLLER PRO

■ MEGA DRIVE ■

MEGA DRIVE」(メガドライブ)のゲームコントローラを接続します。3ボタンの他に6ボタン(未確認ですが5ボタンも)にも対応しています。これらは自動的に認識します。

● 変換ケーブルの作製
MEGA DRIVEの場合、作成の必要はありません。
 

● ジャンパ設定1(各種切換)    
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)    
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「MD」側に差し込んでください。また、この設定 はMEGA DRIVEのみに使用します。デフォルト(標準)ではないため、ご使用前に必ず確認をしてください。写真のプラグはあくまで参考です。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン Xボタン 4ボタン STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Yボタン 5ボタン MODEボタン 10ボタン
    Cボタン 3ボタン Zボタン 6ボタン    
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

41.8us (3buttons)
55.0us (6buttons)

4ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • 標準6ボタンパッド (SJ-6000) 6ボタンモード及び3ボタンモード
  • セガコードレスパッドセット (HAA-2654)
  • ASCII Fighter Stick MD (AS-9981-MD)

■ SEGA SATURN ■

SEGA SATURN」(セガサターン)のゲームコントローラを接続します。この機種にはたくさんのコントローラが存在しますが、コントローラの特殊性などの理由により対応できていないものも存在します。対応の確認のできているコントローラについては下記の「確認済みコントローラ」をご覧下さい。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 SEGA SATURN用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
SEGA SATURN用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

この変換ケーブルはTeam Plus製「ATR-USB」又は「ATR-USB mk2」の専用アダプタに互換があります。そのアダプタをお持ちでしたら使用することも可能と思われます。当方では、その動作の確認をしておりません。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)    
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)    
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当 (HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

ディジタルモード

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

ディジタル左右

X軸

Aボタン

1ボタン Lボタン 7ボタン    
ディジタル上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Rボタン 8ボタン    
    Cボタン 3ボタン STARTボタン 9ボタン ディジタル上 13ボタン
    Xボタン 4ボタン A1ボタン 10ボタン ディジタル下 14ボタン
    Yボタン 5ボタン A2ボタン 11ボタン ディジタル左 15ボタン
    Zボタン 6ボタン A3ボタン 12ボタン ディジタル右 16ボタン

アナログモード(ボタンはディジタルモードに共通)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

アナログ左右

X軸

アナログ上下

Y軸 アナログLボタン rZ軸 アナログRボタン Z軸

レーシングコントローラ(ボタンはディジタルモードに共通)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

ハンドル

X軸

 

         

ミッションスティック(ボタンはディジタルモードに共通)
(ツインスティック状に接続したものも含む)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

アナログ左右

X軸

スロットル

Z軸 アナログ左右(2) rX軸 スロットル(2) rZ軸
アナログ上下 Y軸     アナログ上下(2) rY軸    
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

36.6us (標準パッド)
98us (マルチコントローラ・ディジタルモード)
200us (マルチコントローラ・アナログモード)
155us (レーシングコントローラ)
189us (ミッションスティック)
304us (ミッションスティック・ツインスティック状)

1ms
16ms (ミッションスティック時)

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • コントロールパッド (HSS-0101)
  • コードレスパッドセット (HSS-0116)
  • バーチャスティックプロ (HSS-0130)
  • バーチャスティック (HSS-0136)
  • マルチコントローラ (HSS-0137)
  • レーシングコントローラ (HSS-0115)
  • ツインスティック (HSS-0151)
  • ミッションスティック (HSS-0114)
  • ミッションスティック (HSS-0114) x 2 (ツインスティック状に接続したもの)
  • FORMULA ZERO (NSP-311) ※

※ 強制 16ms モードで使用する必要があります。そのモードについては下記参照。
 

● 強制 16ms モード ジャンパ設定1(各種切換)
このモードは、ゲームコントローラ側のデータ読込間隔を16msに変更します。動作が不安定なゲームコントローラは、この設定により改善されることがあります。普通、ゲームコントローラのデータ読み込みはV-SYNC周期(16.7ms)で行われるためです。USB Multi Joyportでの通常は1msですので、このモードにすることにより若干レスポンスが低下します。
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
なお、ミッションスティックについては、ジャンパ設定に拘らず自動的に16msモードになります。
 

■ Dreamcast ■

Dreamcast」(ドリームキャスト)のゲームコントローラを接続します。この機種にはたくさんのコントローラが存在しますが、コントローラの特殊性などの理由により対応できていないものも存在します。対応の確認のできているコントローラについては下記の「確認済みコントローラ」をご覧下さい。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 Dreamcast用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
Dreamcast用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

 
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当 (HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

基本的な割当(標準コントローラ、アーケードスティック、ドリームキャスト・ガン、ツインスティック等)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

アナログ左右

X軸

Aボタン

1ボタン STARTボタン 9ボタン Yボタン 11ボタン
アナログ上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Xボタン 10ボタン Zボタン 12ボタン
Lボタン Z軸 Cボタン 3ボタン 右ディジタル上 5ボタン 左ディジタル上 13ボタン
Rボタン rZ軸 Dボタン 4ボタン 右ディジタル下 6ボタン 左ディジタル下 14ボタン
        右ディジタル左 7ボタン 左ディジタル左 15ボタン
        右ディジタル右 8ボタン 左ディジタル右 16ボタン

レーシングコントローラ

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

ハンドル

X軸

+ボタン

13ボタン -ボタン 14ボタン    

つりコントローラ

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

加速度センサY軸

Z軸

加速度センサX軸

rX軸 加速度センサZ軸 rY軸 リール rZ軸

マラカスコントローラ

コントローラ

HID

コントローラ

HID

左マラカス左右位置

X軸

右マラカス左右位置

rX軸
左マラカス高さ位置 Y軸 右マラカス高さ位置 rY軸
左マラカス振り 2ボタン 右マラカス振り 1ボタン
左マラカスボタン 3ボタン 右マラカスボタン 1ボタン
左マラカス位置検出失敗 12ボタン 右マラカス位置検出失敗 4ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

237us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • ドリームキャスト・カラーコントローラ (HKT-7700-09)
  • アーケードスティック (HKT-7300)
  • レーシングコントローラ (HKT-7400)
  • ドリームキャスト・ガン (HKT-7800) 但しコントローラ部のみ対応、照準は未対応
  • ツインスティック (HKT-7500)
  • つりコントローラ (HKT-8700)
  • マラカスコントローラ (HKT-9700)
  • アスキーミッションスティック

■ FAMILY COMPUTER ■

FAMILY COMPUTER」 (ファミリーコンピュータ、通称ファミコン、以下ファミコンと呼びます)のゲームコントローラを接続します。基本的にファミコンの拡張端子(D-SUB15ピン)を対象にしていますが、接続方法があれば標準のコントローラも接続できると思います。

● 変換ケーブルの作製
ファミコンの拡張端子(D-SUB15ピン)に接続するゲームコントローラを使用する場合、「DSUB15ピン(オス)キット[SUB3基板]」(以下SUB3基板と呼びます)を使用して、FAMILY COMPUTER仕様配線を行います。
又は「SUB3基板」を使用しなくとも次のように変換ケーブルを作製して接続することも可能です。

ファミコン用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
ファミコン用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

この変換ケーブルはTeam Plus製「ATR-USB」又は「ATR-USB mk2」の専用アダプタに互換があります。そのアダプタをお持ちでしたら使用することも可能と思われます。当方では、その動作の確認をしておりません。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)
「SUB3基板」の配線で設定されるため、別途設定は必要ありません。「SUB3基板」を使用しないときは、次の設定を行ってください。
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
「SUB3基板」に、この設定は必要ありません。「SUB3基板」を使用しないときは、次の設定を行ってください。
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン     STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン     SELECTボタン 10ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

254.6us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • FAMILY COMPUTER CONTROLLER (HVC-102)
  • HECTOR'87 (HC 62-4)
  • SUPER CONTROLLER II

■ SUPER Famicom ■

SUPER Famicom」 (スーパーファミコン、通称スーファミ、以下スーファミと呼びます)のゲームコントローラを接続します。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 スーファミ用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
スーファミ用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

スーファミ用ゲームコントローラ・コネクタの5, 6番ピン(D-SUBの2, 6番ピン)は、デフォルトファーム(USB Multi Joyport 1P)では使用しません。従いまして、そのファームしか使用しない場合には、これらの配線を行わなくても大丈夫です。また、延長ケーブルの中にはこれらの配線が無いものも存在します。
この変換ケーブルはTeam Plus製「ATR-USB」又は「ATR-USB mk2」の専用アダプタに互換があります。そのアダプタをお持ちでしたら使用することも可能と思われます。当方では、その動作の確認をしておりません。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン Lボタン 5ボタン STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Rボタン 6ボタン SELECTボタン 10ボタン
    Xボタン 3ボタン        
    Yボタン 4ボタン        
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

256.3us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • SUPER Famicom CONTROLLER (SHVC-005)
  • XE-1SFC INTELLIGENT JOYSTICK

■ NINTENDO64 ■

NINTENDO64」 (通称ニンテンドー64、以下N64と呼びます)のゲームコントローラを接続します。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 N64用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
N64用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル
信号用シリコンダイオード x 2

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

N64コントローラの電源は3.6Vでありますので、D-SUBコネクタに供給されている5Vから減圧する必要があります。減圧には3端子レギュレータを用いるのが良いですが、ここでは入手の良さ実装のしやすさからシリコンダイオード2本直列に接続して実現しました。シリコンダイオードは「1S1588」を使用しますが、製造終了品であるためその互換品でも大丈夫です。小信号用シリコンダイオードであればほぼ大丈夫です。逆に、ゲルマニウムやショットキーなどは順方向電圧が異なるのでNGです。実装の際はダイオードに方向がありますのでご注意ください。
この変換ケーブルはTeam Plus製「ATR-USB」又は「ATR-USB mk2」の専用アダプタに互換があります。そのアダプタをお持ちでしたら使用することも可能と思われます。当方では、その動作の確認をしておりません。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

アナログ左右

X軸

Aボタン

1ボタン Cボタン上 5ボタン ディジタル上 13ボタン
アナログ上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Cボタン下 6ボタン ディジタル下 14ボタン
STARTボタン 9ボタン Lボタン 3ボタン Cボタン左 7ボタン ディジタル左 15ボタン
Zボタン 10ボタン Rボタン 4ボタン Cボタン右 8ボタン ディジタル右 16ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

214.4us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • NINTENDO64 CONTROLLER コントローラ ブロス (NUS-005)
  • ASCII PAD64 (ASC-0901)
  • FORMULA ZERO (NSP-311) ※

※ 別途、信号線のプルアップを行う必要があります。D-SUB9ピンの5番ピンと8番ピン間を1Kオームの抵抗で接続してください。更に強制 16ms モードで使用する必要があります。そのモードについては 「PlayStation/2」の項目を参照。
 


■ NINTENDO GAMECUBE ■

NINTENDO GAMECUBE」 (通称ゲームキューブ、以下ゲームキューブと呼びます)のゲームコントローラを接続します。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 ゲームキューブ用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
ゲームキューブ用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル
信号用シリコンダイオード x 2

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

ゲームキューブ用コントローラの電源は3.6Vでありますので、D-SUBコネクタに供給されている5Vから減圧する必要があります。減圧には3端子レギュレータを用いるのが良いですが、ここでは入手の良さ実装のしやすさからシリコンダイオード2本直列に接続して実現しました。シリコンダイオードは「1S1588」を使用しますが、製造終了品であるためその互換品でも大丈夫です。小信号用シリコンダイオードであればほぼ大丈夫です。逆に、ゲルマニウムやショットキーなどは順方向電圧が異なるのでNGです。実装の際はダイオードに方向がありますのでご注意ください。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

アナログ左右

X軸

Aボタン

1ボタン Lボタン 5ボタン ディジタル上 13ボタン
アナログ上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Rボタン 6ボタン ディジタル下 14ボタン
Cスティック左右 rZ軸 Xボタン 3ボタン Zボタン 8ボタン ディジタル左 15ボタン
Cスティック上下 Z軸 Yボタン 4ボタン STARTボタン 9ボタン ディジタル右 16ボタン

Logicool SPEED FORCE(ボタンは標準に共通)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

ハンドル

X軸

アクセル

rZ軸 ブレーキ Z軸 ニュートラル(固定)※ Y軸
※ Y軸はニュートラル(中立)で固定されているという意味です。ACアダプタを接続したときはハンドルにバネを付けた様なフォースフィードバックがかかるように設計しました。つまり舵角が大きくなるほど中立に戻ろうとする力が大きくなるようにしています。しかし、Windowsからのフォースフィードバックには対応しておりません。
 
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

400.8us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • NINTENDO GAMECUBE CONTROLLER (DOL-003)
  • WAVE BIRD (DOL-004)
  • Logicool SPEED FORCE (LGRC-10000)
  • HORI デジタルコントローラ

■ Nintendo Wii ■

Nintendo Wii」(ウィー、以下Wiiと呼びます)のゲームコントローラを接続します。ここでのゲームコントローラとはWiiリモコンに接続するタイプのことを指します。具体的には、クラシックコントローラやヌンチャクのことです。WiiリモコンはBluetooth経由で読み取る必要があり、また標準的なゲームコントローラとしてのHIDではないため変換は困難です。いずれはWiiリモコンにも対応したいと考えていますが外付けハードは必須です。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。
クリックすると拡大します。
Wii用ゲームコントローラ・コネクタをD-SUB9ピン(メス)に付け替えます。
【用意する部品】
Wii用ゲームコントローラ
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル
信号用シリコンダイオード x 2

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

他のコントローラのように、延長ケーブルを用いて変換ケーブルを作製するのがスマートですが、Wiiには延長ケーブルがありません。変換ケーブルを作製するのに、ジャンクのWiiリモコンを取得しそれからコネクタを外すのも手ですが、まだ新しい物ですのでジャンクの流通は少ないですしコネクタを外すのも大変と思われます。そこで、現状では新品の購入が安く容易ですのでケーブルを切ってD-SUB9ピンに付け替えることにしました。私の場合は開発のために使用することもあり、元の状態に復旧できることを考えてケーブル全体を交換しました。写真のクラシックコントローラはケーブルが無かったため1本1本配線でつないでいます。実用的には写真のヌンチャクのようにシールドケーブルを使用するべきです。シールドケーブルはD-SUB9ピンメス仕様のシリアルケーブルを探してくるのも手です。ただ、ケーブルの直径が細い必要があり4mm程度までです。私の場合、ケーブルは持っていなかったため、ULAに使用できないGBAの通信ケーブルを利用しました。4Pの通信ケーブルは4P目がULAには使用できません。4芯のホイールシールドケーブルであり細いのでちょうど良いです。ケーブルには3芯以上のシールドケーブルが必要です。やはり、ゲームコントローラのケーブルを切ってDSUB9ピンメスコネクタをつけてしまうのが手っ取り早いです。もしかするとWiiリモコンに接続する機器が作れるかもしれませんので切り落とした方のプラグも取っておいた方が良いと思います。

Wiiコントローラの電源は3.3Vでありますので、D-SUBコネクタに供給されている5Vから減圧する必要があります。減圧には3端子レギュレータを用いるのが良いですが、ここでは入手の良さ実装のしやすさからシリコンダイオード2本直列に接続して実現しました。シリコンダイオードは「1S1588」を使用しますが、製造終了品であるためその互換品でも大丈夫です。小信号用シリコンダイオードであればほぼ大丈夫です。逆に、ゲルマニウムやショットキーなどは順方向電圧が異なるのでNGです。実装の際はダイオードに方向がありますのでご注意ください。
 

● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

クラシックコントローラ

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

左アナログ左右

X軸

Aボタン

1ボタン ZLボタン 7ボタン ディジタル上 13ボタン
左アナログ上下 Y軸 Bボタン 2ボタン ZRボタン 8ボタン ディジタル下 14ボタン
右スティック左右 rX軸 Xボタン 3ボタン STARTボタン 9ボタン ディジタル左 15ボタン
右スティック上下 rY軸 Yボタン 4ボタン SELECTボタン 10ボタン ディジタル右 16ボタン
Lボタン Z軸 Lボタン 5ボタン HOMEボタン 11ボタン    
Rボタン rZ軸 Rボタン 6ボタン        

ヌンチャク

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

加速度センサX軸

rX軸 加速度センサZ軸 rZ軸 Zボタン 1ボタン
スティック上下 Y軸 加速度センサY軸 rY軸     Cボタン 2ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

810us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • クラシックコントローラ (RVL-005)
  • ヌンチャク (RVL-004)

■ VIRTUAL BOY ■

VIRTUAL BOY」のゲームコントローラを接続します。この機種のゲームコントローラ延長ケーブルがなく、接続に工夫が必要です。考えられるものとしては、ジャンクのVIRTUAL BOYを取得しコネクタを取り外す、ゲームコントローラのケーブルを切断しD-SUB9ピンを接続する、針金をゲームコントローラの端子に差し込んで接続するなどです。私は開発のためにしか使用しないため最後の方法を取りましたが、ゲームへの使用には不安定だと思います。使用中、針金が抜けてしまったり、配線コードが切れたりすると思います。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 VIRTUAL BOY用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
VIRTUAL BOY用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

     
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

左スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン 右スティック上 5ボタン STARTボタン 9ボタン
左スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン 右スティック下 6ボタン SELECTボタン 10ボタン
    Lボタン 3ボタン 右スティック左 7ボタン    
    Rボタン 4ボタン 右スティック右 8ボタン    
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

256.2us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • 標準コントローラ (VUE-005)

■ PlayStation/2 ■

PlayStation / PlayStation2」 (プレーステーション、通称プレステ、プレステツー、以下プレステと呼びます)のゲームコントローラを接続します。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 プレステ用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
プレステ用延長ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル
信号用シリコンダイオード x 2

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

プレステ用コントローラの電源は3.3Vでありますので、D-SUBコネクタに供給されている5Vから減圧する必要があります。減圧には3端子レギュレータを用いるのが良いですが、ここでは入手の良さ実装のしやすさからシリコンダイオード2本直列に接続して実現しました。シリコンダイオードは「1S1588」を使用しますが、製造終了品であるためその互換品でも大丈夫です。小信号用シリコンダイオードであればほぼ大丈夫です。逆に、ゲルマニウムやショットキーなどは順方向電圧が異なるのでNGです。実装の際はダイオードに方向がありますのでご注意ください。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当 (HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

ディジタルモード

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

ディジタル左右

X軸

△ボタン

1ボタン L2ボタン 5ボタン ディジタル上 13ボタン
ディジタル上下 Y軸 ○ボタン 2ボタン R2ボタン 6ボタン ディジタル下 14ボタン
STARTボタン 9ボタン ×ボタン 3ボタン L1ボタン 7ボタン ディジタル左 15ボタン
SELECTボタン 10ボタン □ボタン 4ボタン R1ボタン 8ボタン ディジタル右 16ボタン

アナログモード(ボタンはディジタルモードに共通)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

左アナログ左右

X軸

右アナログ左右

rZ軸 左アナログボタン 11ボタン    
左アナログ上下 Y軸 右アナログ上下 Z軸 右アナログボタン 12ボタン    

ネジコン

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

ねじり

X軸

Lボタン

rZ軸 Iボタン 3ボタン Lボタン 7ボタン
Iボタン Y軸 Aボタン 2ボタン IIボタン 4ボタン Rボタン 8ボタン
IIボタン Z軸 Bボタン 1ボタン     STARTボタン 9ボタン
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

340.4us (SCPH-1200 ディジタルモード)
597.9us (SCPH-1200 アナログモード)

1ms
16ms (強制モード時)

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • アナログジョイスティック (SCPH-1110)
  • DUALSHOCK (SCPH-1200)
  • DUALSHOCK2 (SCPH-10010)
  • negcon (NPC-101)
  • HORI ANASIN2TURBO (HP2-188) ※
  • Logicool CORDLESS COMPACT CONTROLLER (LPGC-60000) ※
  • FORMULA ZERO (NSP-311) ※

※ 強制 16ms モードで使用する必要があります。そのモードについては下記参照。
 

● 強制 16ms モード ジャンパ設定1(各種切換)
このモードは、ゲームコントローラ側のデータ読込間隔を16msに変更します。動作が不安定なゲームコントローラは、この設定により改善されることがあります。普通、ゲームコントローラのデータ読み込みはV-SYNC周期(16.7ms)で行われるためです。USB Multi Joyportでの通常は1msですので、このモードにすることにより若干レスポンスが低下します。
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
この設定は、「PlayStation/2」だけでなく「FAMILY COMPUTER」、「SUPER Famicom」、「NINTENDO64」、「NINTENDO GAMECUBE」、「VIRTUAL BOY」、「PC Engine」、(「Dreamcast」予定)にも有効です。
 

■ PC Engine ■

PC Engine」(PCエンジン)のゲームコントローラを接続します。2ボタンの他に6ボタンにも対応しています。これらは自動的に認識します。

● 変換ケーブルの作製

クリックすると拡大します。 PC Engine用ゲームコントローラ・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
Mini DIN 8pin メス
8芯シールドケーブル 20cm程度
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、
ゲームコントローラ側のコネクタを覗き込んだ図になっています。ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

この変換ケーブルはTeam Plus製「ATR-USB」又は「ATR-USB mk2」の専用アダプタに互換があります。そのアダプタをお持ちでしたら使用することも可能と思われます。当方では、その動作の確認をしておりません。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当 (HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Iボタン

1ボタン IVボタン 4ボタン STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 IIボタン 2ボタン Vボタン 5ボタン SELECTボタン 10ボタン
    IIIボタン 3ボタン VIボタン 6ボタン    
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

25.75us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • 標準2ボタンパッド (PI-PD8)
  • AVENUE PAD6 (NAPD-1002)

■ CyberStick ■

X680x0用の「サイバースティック」(CZ-6NJ1, XAP-1)を接続します。また、アナログ・ディジタルモードは自動的に判別し対応します。

● 変換ケーブルの作製
CyberStickの場合、作成の必要はありません。
 

● ジャンパ設定1(各種切換)    
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)    
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン E1ボタン 5ボタン STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン E2ボタン 6ボタン SELECTボタン 10ボタン
スロットル ※ Z軸 Cボタン 3ボタン A2ボタン ※ 7ボタン スロットル上 ※ 11ボタン
    Dボタン 4ボタン B2ボタン ※ 8ボタン スロットル下 ※ 12ボタン
※ 「A2」、「B2」ボタンは、アナログモードにおけるスティックの「A」、「B」ボタンです。
スロットルはアナログモード時はZ軸、ディジタルモード時は11,12ボタンとなります。
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

467.8us (アナログモード)
329.1us (ディジタルモード)

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • CyberStick (CZ-8NJ2)

■ CPSFighter/CPSF-PCアダプタ ■

X680x0用の「Magical Pad」又は「CPSFighter/CPSF-PCアダプタ」を接続します。 そのアダプタの設定を2ボタンにするときは「ATARI互換」の設定でお使いください。 ここでは6ボタンの設定で使用します。

● 変換ケーブルの作製
Magical Pad又はCPSFighter/CPSF-PCアダプタの場合、作成の必要はありません。
 

● ジャンパ設定1(各種切換)    
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

(右側がDSUBになります)
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。黄色の部分はVCC5VとGNDが出ていますので絶対にプラグを差し込まないで下さい。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)    
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 
● 軸・ボタン割当(HIDとはWindows側で認識されるゲームコントローラ)

コントローラ

HID

コントローラ

HID

コントローラ HID コントローラ HID

スティック左右

X軸

Aボタン

1ボタン Lボタン(SFC) 5ボタン STARTボタン 9ボタン
スティック上下 Y軸 Bボタン 2ボタン Rボタン(SFC) 6ボタン SELECTボタン 10ボタン
    Xボタン 3ボタン Cボタン(MD) 5ボタン    
    Yボタン 4ボタン Zボタン(MD) 6ボタン    
 
● 仕様

ゲームコントローラ側
読込時間(実測値)

ゲームコントローラ側
読込間隔(理論値)

USB側
読込間隔(理論値)

18.92us

1ms

8ms

 
● 確認済みコントローラ
  • CPSF-PCアダプタ (CPA 001) SFC/MD

■ 連絡先 ■

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