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USB Linker Advance - FX (ULA-FX) の作り方

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■ はじめに ■

「USB Linker Advance - FX (略称ULA-FX)」の作り方を紹介します。これは、TeamKNOxが開発した「USB Linker Advance (ULA)」の後継にあたります。ULAはかなり古くから(2000年付近?)あるもので、現在となっては通信速度に不満のあるものとなっています。そこで、ULAのUSBコントローラであるEZ-USBの次の世代にあたるEZ-USB FXを使用することにしました。このUSBコントローラも古いものとなっておりますが、GBAの通信速度の限界を出すには丁度良い物となっております。ただ、EZ-USB FXを使用した製品を見つけるのはなかなか難しいと思いますので、私が開発し販売している「UMJ-FX」を流用することにします。次のページも参考にしてください。

リンカーケーブル 通信速度ランキング表
FlashManager for GBAのトップ
FlashManager for GBxのトップ
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Mootan's Roomのトップ


■ 「UMJ-FX」を流用方法 ■

● 「UMJ-FX」とは
私が開発した、ゲームコントローラをUSBに変換するのが主な目的のEZ-USB FXの実験キットです。しかし、機能を限定するつもりは無く、今後いろいろな機能のファームを公開販売するつもりです。この装置の外観は次の通りです。なお、LEDの取り付けはオプションです。もちろん、アクセスLEDに対応しています。
 
ケース上面の様子 DSUBコネクタ側の様子 USBコネクタ側の様子
クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。 クリックすると拡大します。

真ん中の写真のD-SUB9ピン・オスコネクタにあうように、GBAへの変換ケーブルを作成することにより流用することができます。

● 変換ケーブルの作製 (GBA, GBA-SP用)

  GBA用通信・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
GBA用対戦(通信)ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、GBA側の通信コネクタを覗き込んだ図になっています。
ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。


● 変換ケーブルの作製 (GB micro用)

  GB micro用通信・コネクタとD-SUB9ピン(メス)に変換するケーブルを作製します。
【用意する部品】
GB micro用対戦(通信)ケーブル
D-SUB9ピン(メス)コネクタ
D-SUB9ピン・コネクタ用シェル

配線は左図を参考にしてください。
UMJ-FX側のD-SUBコネクタと、GB micro側の通信コネクタを覗き込んだ図になっています。
ここで作製する変換ケーブル側のコネクタではないことにご注意ください。

もし、UMJ-FX以外でEZ-USB FX機器を改造して使用されたい場合には、次のように配線します。既製品を個人的に改造される場合は特に制限はいたしません。但し、販売される場合はご遠慮ください。
GBA:SO(2) - EZ-USB:PC0, GBA:SI(3) - EZ-USB:PC2, GBA:SD(4) - EZ-USB:PC4,
GBA:SC(5) - EZ-USB:PC6, GBA:GND(6) - EZ-USB:GND
但し、性能を引き出すには次で示すようにEEPROMに48MHzで動作するモードを書き込む必要があります。
LEDを取り付ける場合には、「ULA製作部屋」の「アクセス LED を実装しよう」をご覧ください。

● EZ-USB のドライバをインストールする
EZ-USB ドライバ インストール手順書

● UMJ-FX標準の機能「USB Multi Joyport - 1P」を無効にします(その他の機能の場合も無効にします)
標準の「USB Multi Joyport - 1P」の場合には、後に示すようにジャンパを設定することによって無効にすることもできますが、安全と確実のため次の手順で48MHzで動作する空のファームウェアを書き込むことをお勧めします。UMJ-FXユーザの方は、アップデートソフトウェアを使用することにより簡単にできます。
 

UMJ-FX Default ファームウェアアップデート」をすべてご一読していただきまして、最新のアップデートソフトウェアをダウンロードしてください。ダウンロードの際、ライセンス情報が必要になりますのでご用意ください。

「EEPROM消去(48MHz)」
このボタンをクリックすることにより、作業が完了します。


UMJ-FXユーザではない場合には、「EZ-USB Development Kit」でインストールされるコントロールパネルからEEPROMにダウンロードします。
ダウンロードは「Cypress\USB\Examples\EzUsb\eeprom images\2200_48Mhz.iic」の内容で大丈夫と思いますが、念のためFXのテクニカルリファレンスは良くお読みください。
 
● ジャンパ設定1(各種切換)    
クリックすると拡大します。
(プラグはあくまで参考です)

 
SUB1基板又はSUB2基板のピンヘッダを設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを全て抜きます。なくさないように片方だけ(1ピンだけ)何れかのピンヘッダに差し込んでおくのも手です。
     
● ジャンパ設定2(ATARI⇔MD切換)    
クリックすると拡大します。 SUB1基板又はSUB2基板の「ATARI⇔MD」切換を設定します。左写真の(赤丸)で囲まれたピンヘッダによるジャンパプラグを左図のように設定します。赤色で示された部分がジャンパプラグと考えてください。必ず2つのジャンパプラグを「ATARI」側に差し込んでください。また、この設定がデフォルト(標準)であり、MEGA DRIVE以外はこの設定で使用します。
なお、この設定にはSUB基板をMAIN基板から取り外す必要があります。取り付けの際にはコネクタがずれないように十分に注意してください。ご使用の前に必ず左右から覗き込んでずれが無いか確認してください。
 

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