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ブログ(Blog)のようなもの

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 本家の開発が進んでいませんが、その理由には仕事が忙しい、他の趣味も忙しい、国家試験受験の勉強のため忙しいなどがあります。挑戦する(した)資格は次の通りです。
  • 航空無線通信士,航空通信士技能証明 合格[2005年8月期,2010年7月期試験]
  • 第一級陸上無線技術士 合格[2006年1月期試験]
  • 第一・二級総合無線通信士 合格[2006年9月期試験,2006年10月全科目免除]
  • 電気通信工事担任者 AI第1種・DD第1種 合格[2006年11月期試験]
  • 電気通信主任技術者 伝送交換・線路 合格[2006年7月期,2007年1月期試験]
  • テクニカルエンジニア(情報セキュリティ・ネットワーク) 合格[2007年春期,2008年秋期試験]
  • 基本・応用情報技術者 合格[2009年秋期,2009年春期試験]
  • エネルギー管理士 電気分野 合格[2010年試験]
  • 第一三種電気主任技術者 合格[2010年,2009年,2009年試験]
  • データベースエンベデッドシステムスペシャリスト 合格[2010年春期,2011年特別試験]
  • 職業訓練指導員 電子科 合格[2011年試験]
  • 甲種危険物取扱者,一般毒物劇物取扱者 合格[2011年2月期,2011年試験]
  • 1級(情報・制御)ディジタル技術検定 合格大臣賞、会長賞)[2011年秋期(第43回)試験]
  • 第一・二種電気工事士 合格[2011年,2011年上期試験]
  • 高圧ガス製造保安責任者(甲種機械) 合格[2011年国家試験]
  • 二級ボイラー技士 合格[2012年2月期試験]
  • 消防設備士 甲種特・1・2・3・4・5類,乙種6・7類 合格[2011年2月-2012年2月期試験]
  • 一級ボイラー技士 7/11 挑戦中
  • 職業訓練指導員 電気通信科・情報処理科・測量科 8/4(6/29) 検討中
  • 気象予報士 8/26(7/6) 挑戦中
  • 公害防止管理者(水1,大1) 10(7) 検討中
  • 技術士(情報工学) 10/8(6/8-7/2) 検討中
  • 情報処理 システムアーキテクト,PM,ST,AU,SM,(IP) 挑戦中
  • 甲種火薬類製造保安責任者 11(8) 検討中
  • 1・2級ラジオ・音響技能検定 検討中
  • 第一種冷凍機械,第二種販売,液化石油ガス設備士 11(8) 検討中
  • 環境計量士(濃度,騒音・振動関係,一般) 3(10) 検討中
  • 測量士 検討中
  • 第1種放射線取扱主任者 8(5) 検討中
  • モールス電信技能認定 3段 挑戦中
  •  また、できる限り本家の開発の状況もお伝えしたいと考えております。
     ツッコミに書き込めないときは「掲示板 雑談スレッド」でお願いします。

    2012年02月05日(Sun) 甲種特類消防設備士

    _ [危物消防] 甲種特類消防設備士 試験本番

    試験を受けてきました。「二兎を追うものは一兎も得ず」が現実味を帯びてきました。試験中、見たこと無いような問題やもう覚えていないような内容が大半を占めていて、無勉で臨んだような感覚でした。若干記憶に残っている問題を調べてみましたがほとんどミスでした。非常コンセントの規格や連結送水管の設置基準など。防火火災に至ってはもうさっぱりな状況です。この試験に沿ったテキストや問題集が欲しいですが無いですからね。1類から5類の内容はかなり詳細なことが出ますのでもう一度それらの類を受けなおすつもりで勉強しないとダメなようです。気象予報士と続けて不合格を受け取ることになりそうで今から気が重いです。

    _ [航空通] 気象予報士 学科試験疑問点2

    第37回(平成23年度2回)気象予報士試験の専門知識で疑問に思った問題で、せっかくなのでもう少し調べてみました。問4の日本南海に見える渦は熱帯低気圧かどうかの問題ですが、やはり熱帯低気圧じゃないですかね。勢力が弱い若しくは消滅しかかっていても、高気圧の縁辺流によって強制的に渦が発生したとしても、対流雲を伴う渦があるということはそこには低圧部があるということです。これで少なくとも渦による風の収束があり上昇気流が発生します。そしてさらに渦の中心付近に活発な対流雲がありますので潜熱の放出は明らかであり、熱帯低気圧の一部の条件であるCISKは達成しています。後は暖気核によるものかどうかが問題ですが、これでは画像では難しいのではないでしょうか。少なくとも7月上旬という時期が書いてありますので、海面水温は高いと考えられますし、7月でこの緯度に寒冷渦がやってくる確率は少ないです。そうするとやはり勢力の弱い熱帯低気圧ではないのかなと思います。それで、さらに調べてみると、この問題の画像は、2011年7月10日15:00JSTのものとわかりました。これで、
    http://tenki.jp/past/detail/?day=10&month=7&selected_image=satellite&year=2011
    この渦を動画で見てみてください。まさしく台風と同じ動きしてますね。すぐに消滅してしまってますが。熱帯低気圧の発生は北緯5〜25度としているネット情報もありますので、この動画を見てみるとまさしく渦流で北緯25度を越えるあたりで海面水温度が下がるためか消滅してまた南に戻ってくると雲が発生します。ですのでまさしく熱帯低気圧の構造を持った低気圧だと思うのですけれどもね。少なくとも上層ジェットで流されている様子は無いので傾圧帯に入って温低化したということはなさそうです。問題はこの日の天気図ではこの低気圧はどこにも載っていないことです。気象庁の情報では「熱帯低気圧が発生した」と発表する基準があるらしく、その基準を満たしていないのでしょうね。これは寒冷渦を意味していますが、問題には天気図は示されていません。出題の画像だけで寒冷渦と判断するのは無理があるのではないでしょうか。水蒸気画像にも明確なドライスロットが渦巻いていませんし。しかもわざわざ7月上旬と言っておいて。7月にこの緯度まで寒冷渦が降りてくることは確率的に低いという論文があります。
    不適切と言えば、同じく専門知識の問9です。梅雨前線の東側(中国、四国地方あたりまで)はオホーツク高気圧の勢力下にあればそれなりに気温傾度(温位傾度)ありますし、場合によっては東側は850hPa等温線で解析するという情報も見かけました。そのような中「850hPaの等温位線の集中帯に着目することにより梅雨前線を把握するのは間違いである」とは言えないと思います。逆に西側は集中帯は不明瞭なのだから間違いであるとの意見もあると思います。恐らく、この試験は落とすための試験と思いますので出来るだけ際どい出題をして引っ掛けたいのだと思います。しかし、国家試験では論理的に別解が出てしまうのではまずいのではないですかね。大体、他の国家試験だとこういう問題は「850hPaの等温位線の集中帯に着目することにより全ての梅雨前線を把握できる」とか等相当温位線と比較してとかなると思います。そう出題すると間違いに感づきやすくなりますので引っかかる人は少なくなりますが、別解はなくなります。でも国家試験ですよ、渦の問題といい講義の題材にはとてもよいと思いますけどね。


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