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本家の開発が進んでいませんが、その理由には仕事が忙しい、他の趣味も忙しい、国家試験受験の勉強のため忙しいなどがあります。挑戦する(した)資格は次の通りです。ツッコミに書き込めないときは「掲示板 雑談スレッド」でお願いします。
2007年04月21日(Sat) 第2種電気主任技術者
_ [一総通] モールス電信技能認定
■和文暗語モールス160PARIS: 85%程度取れる
■欧文暗語モールス160PARIS: 90%程度取れる
■欧文普通モールス130PARIS: 80%程度取れる
あまりにも上達しないので速度を下げてみました。もしかすると、あまり速いと誤字脱字してあたりまえのような感じになってしまい練習になっていないのかもしれません。確かに速度を下げてみて上記の成績ですのでかなりまずいです。欧文普通語がどうにかならないですかね。これでは3段すら合格できません。
_ [電気主任] 電験第2種
電気主任技術者試験のことを電験とも呼んでいます。2種ともなるとかなりきつい試験のようですので、1次試験が9/1ですが今から少しずつ勉強を開始することにしました。とりあえず電験用の数学の本と理論の本を買いました。まずは数学の本から開始です。
■いちばんよくわかる電験第2種数学入門帖 P.20
一陸技の勉強でほとんど理解している内容のようです。一部電験用の分野もあるみたいなのでその確認とラプラス変換は完全に新しいのでしっかりと勉強することにします。この本はほとんど高校数学のおさらい程度のようですが、社会人になっている人は結構忘れているでしょう。一陸技の勉強のときにもこの本があったら良かったような気がします。かなり数学のおさらいをしましたので。理論もパラパラめくった感じでは一陸技の工学の基礎科目に似ています。もしかすると本は買わずに過去問をこなしているだけでも良かったかもしれません。まあ、これもおさらいということで。
_ [その他] 超音波カッター
プラスチックケースの加工とか基板の加工とかでよいものはないかと探していました。候補としては、パンチャ、ルーター、電動糸鋸、フライス盤辺りでしょうか。理想としてはパンチャですね。しかしホビー用のパンチャが見当たらないためあきらめました。リードの数十万するパンチャーがあるときれいに加工できるでしょうね。まあさておき、いろいろ調べていたら、面白そうな「超音波カッター」というのを発見しました。値段は3万円しますがうたい文句が本当ならかなり重宝します。私はプラスチックだろうが基板だろうが力任せにカッターナイフで角穴を開けたりしていましたので、加工スタイルを変更せずに済みます。カッターナイフでは力の掛け具合が半端じゃないので関節がおかしくなります。超音波カッターならプラスチック程度ならスルスル切れるそうです。早速買って試してみました。
このようなものです。珍しくMADE IN JAPANでつくりはかなりしっかりしているようです。何か曲線を強調しているので美容の機械のようです。ナイフ部はちょっと重さを感じますが握った感じは良いです。さて早速、何かを切り刻んでみます。丁度期限切れのクレカがあったので切ってみました。確かにスーっと切れます。恐ろしい感じです。一番わかりやすいのはホットナイフでプラスチックを切っている感じです。わからない人はカッターナイフを火であぶってプラスチックを切ってみましょう。確かにその表現通りの動作をしているようで、プラスティックの場合、若干溶けてきっているようです。超音波カッターの動作原理はカッターの刃を超音波で振動させて切ってゆきます。相手がプラスチックの場合、摩擦と融点の低さから溶けると副作用があります。ですので、プラスチックを切る時はその点を注意する必要があります。つまりかなり慎重に作業しても切り口がきれいにはならないです。これは加工寸法を予定より小さくして超音波カッターで作業後やすりと普通のカッターできれいにするのが良いと思います。また、切れ味が半端じゃなく良いので下敷きをどうするかが問題です。紙や木も切断を得意とするようなので木のテープルで薄い紙を敷いただけではとても危険です。私の場合、超音波カッターの刃がこぼれることを覚悟でガラスの上で作業しました。刃は交換可能です。UMJ-FXのケースの側面パネルを加工してみました。
まあこんな感じで凸凹した感じになってしまいます。これを普通のカッターと鑢で整えたらそこそこ良い感じになりました。後日、UMJ-FXのページに加工方法として載せたいと思います。ただ、自分の用途としては十分ですが売り物の加工としては人によっては文句が出るかもしれません。UMJ-FXがそこそこ売れるものなら、ホビー用のフライス盤でも買えばきれいに加工できると思いますけど。もう一つの写真は、もう一つの目的の基板の加工をやってみました。右下を少し削ってみただけですが、これをカッターナイフでやろうとすると大変なはずです。基板の材質はガラスエポキシですが、いとも簡単に刃が入っていきます。まあ、プラスチックのときのように一発で切断とはいきませんが何回か繰り返せば大丈夫です。力もそんなに必要ありません。ただ、材質が硬いこともあって超音波の振動エネルギーが刃先に集中するらしく、気をつけないとガラエポが焦げます。トランジスタを焦がしたようなとてもイヤなにおいがします。また、材質が硬いので振動が伝わり手で持っていると手と基板との間で摩擦熱が生じるらしく熱くなってきます。また、切れ味が鋭いので超音波をオンにしたまま手を切ってしまうとと想像すると恐ろしいものがあります。まあ、注意点は結構ありますが加工がかなり楽になることは間違いありません。