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2011年11月20日(Sun) 1級(情報・制御)ディジタル技術検定
_ [情報処理] 1級(情報・制御)ディジタル技術検定
■技検教育センター 最新版既出問題・解説集 平成23年8刷
1級(情報) No.2
問題(1)(ア)2:(int)sqrt((double)n) (イ)15:for(j=2*i;j<=n;j+=i) (ウ)行番号17と行番号18の間
問題(2)Java言語はC++と比較して中間言語(バイナリ)を仮想マシン上で動作させるので、機種に非依存、セキュアな環境を維持できる、動作速度に不利などの特徴がある。この特徴を踏まえるとWebブラウザ上で動作するような多種多様な環境で高負荷を要求されないようなアプリケーションソフトウェアの開発に向いている
問題(3)ハミング距離dとt個までの誤りを訂正できるとすれば、d≧2t+1の関係がある。単一誤りまでの訂正とするとt=1よりd=3となり3ビットの符号を付与する必要がある。例えばWは4ビットのデータW=[x1,x2,x3,x4]とするとHは4行、4+3=7列の行列になる。列の値はユニークであり全て0の場合を除くとあるから次のようになる。
[0 1 1 1 0 0 0]
[1 0 1 0 1 0 0]
[1 1 0 0 0 1 0]
[1 1 1 0 0 0 1]
問題(4)(ア)N={S} T={0,1} P={S→0S,S→1S,S→0} S={1S}又はP={S→S0,S→S1,S→1} S={S0}
(イ)この言語は、{a^n b^n c^n|n>0}という形式を表している。この言語は正数個の 'a' を含み、その後に同じ個数の 'b' とさらに同じ個数の 'c' を並べた全ての文字列から構成される。
(ウ)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%B3 より引用
有限オートマトン-正規文法-正規表現: 正規言語を記述できる
プッシュダウン・オートマトン-文脈自由文法: 文脈自由言語を記述できる
線形拘束オートマトン-文脈依存文法: 文脈依存言語を記述できる
チューリングマシン-句構造文法: 句構造言語を記述できる
問題(5)原理:公開鍵暗号は秘密鍵と公開鍵の2つの鍵を持ち秘密鍵から公開鍵は容易に求められるが、公開鍵から秘密鍵を求めることは数学的に非常に困難であることによる。つまり、公開鍵を公開しても秘密鍵を知られることはない。公開鍵で暗号化したものは秘密鍵で復号でき、秘密鍵で暗号化したものは公開鍵で復号できる。
特徴:共通鍵暗号と比較して暗号化の処理コストが高くつく。鍵情報の伝達が安全で容易である。
用途:情報の暗号化に先立って、処理コストの安い共通鍵暗号の鍵情報の伝達。ユーザやコンピュータなどの認証。ディジタル情報の署名など。
問題(6)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0LSI より引用
(ア)システムLSIとは、一般的にマイクロコントローラを含んで組み込みシステム製品の主要な電子回路を1チップ程度に集積した半導体素子であり、SoCによる具体的な部品という性格もある。デジタル回路を中心に構成されており、入出力部にアナログ回路を持つものも多い。
(イ)民生分野の大量生産品で、情報家電などの複雑なシステムにおいて、LSIの小型化、高性能化およびコスト削減のためにシステムLSIを開発して使用する必要があるため。
(ウ)LSI部品としての高集積化、高速動作。LSI設計技術の向上による大規模設計の期間やコストの削減。IPやマクロの蓄積や整備などによる。
問題(7) 何を解答してよいのかわかりませんがとりあえず書いてみました
事前対策は、ソフトウェア仕様書やシミュレーションからバグを発見し、その後の対策の種類は事後対策とほぼ同じである。
ただし、事後対策は実際にバグが発生しているため早急な対策が必要である。
対策の種類は、オペレーションによるバグ回避、ソフトウェアパッチ(修正プログラム)によるもの、ソフトウェアのリビジョン・バージョンアップで対策するものがある。
後者ほど、対策の時間がかかりコストが高くなるが信頼度も高くなる。
1級情報 No.3
問題(1)(ア)am=99 (イ)3:> (ウ)24:for(j=0;j<5;j++){ 27:for(i=0;i<3;i++){
問題(2)(ア)Z1はC,X,Yを加算した時の1ビット目(LSB)であるから、C,X,Yの排他的論理和となる
Z2はLSBから数えて2ビット目であり、和が繰り上がるときZ2=1となる。つまり{CXY}={011},{101},{110},{111}のときZ2=1となる。
Z2=cXY+CxY+CXy+CXY=XY(c+C)+XC(y+Y)+YC(x+X)=XY+XC+YC
(イ)全加算器をFAn(C,X,Y,Z1,Z2)とするとFA0(0,X[0],Y[0],Z[0],C[1]),FA1(C[1],X[1],Y[1],Z[1],C[2]),FA2(C[2],X[2],Y[2],Z[2],Z[3])
(ウ)FA(aS,X,Y xor aS,Z1,Z2)(aS=0のとき加算器、aS=1のとき減算器)
3ビット減算器(Z=X-Y)、FA0(1,X[0],not Y[0],Z[0],C[1]),FA1(C[1],X[1],not Y[1],Z[1],C[2]),FA2(C[2],X[2],not Y[2],Z[2],-)
なんだかよくわからない問題もあります。No.3問題(2)(ウ)も全加算器を使って加減算器を構成せよとありますがよくわからないですね。基本的には引く数の方を全ビット反転させて(1の補数)1を加えれば2の補数になりこれを加算すれば結果的に減算になります。