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本家の開発が進んでいませんが、その理由には仕事が忙しい、他の趣味も忙しい、国家試験受験の勉強のため忙しいなどがあります。挑戦する(した)資格は次の通りです。ツッコミに書き込めないときは「掲示板 雑談スレッド」でお願いします。
2010年11月12日(Fri) 電験第1種
_ [電気主任] 電験第1種
■平成12年度 機械・制御 問2,3,4
■平成11年度 電力・管理 問1,2
機制問2は、変圧器の温度上昇の計算問題です。微分方程式を解かなくてはならないのですが、私は積分で解こうと思ったのですが置換積分を思い浮かばず時間がかかってしまいました。まあ本番ではいざとなったら一般解は…とやってしまいますが。模範解答ではラプラス変換でやってました。問3は単相全波整流のパワエレ計算問題でした。フライホイールダイオードの動作が曲者ですね。これがないと制御不能になるのですが。問4は自動制御の計算問題で、伝達関数の算出、出力が振動的になる条件、ゲインと位相差の算出、状態変数の算出でした。設問3のゲインと位相差ですが、題意が非常にわかりにくく書いてあります。入力に正弦波を与えると出力も周波数の同じ相似な正弦波が出力され振幅と位相差を求めよとあり、私は最初わからずに、ラプラス変換、逆変換で求めようとしてしまいました。電管問1は、石炭を燃焼させるときの必要となる空気の量、排気ガスの量を求める計算問題です。エネ管を思い出しますが、燃料の重さから量(体積)を求めなくてはならないのがものすごく難しいです。ひどいのは、この問題に原子量が書いていないことです。これはいくらなんでも第1種でも暗記事項ではないでしょう。標準状態で1mol=22.4lは覚えておいてもよいと思いますが、普通は問題に書いておくのではないですかね。問2は、軽水型原子力発電と火力発電のガスタービンと発電機の違いの論説でした。これも発電所勤務じゃないとよくわからないのではないですかね。